Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

「オステリア・モンテマーレ・トットリーネ」にて、脳のモデル化の話を聞く

「オステリア・モンテマーレ・トットリーネ」(Osteria Monte-Mare Tottorine)は、その名の示すとおり、鳥取の新鮮な食材をカジュアルなイタリアンで楽しむ店。鳥取県アンテナショップの階上にある。美味しい店をたくさん知っている友人の太鼓判通り。日本海の幸。鳥取和牛。そしてイベリコ豚ならぬトトリコ豚(もちろんどんぐりで育っている)。これはグリルもベーコン(リゾット)もおいしい。仕事の途中に新橋・汐留付近を歩くことがあるが、最近見つけた「ベトナム フロッグ」と同様、ランチタイムにも訪ねてみたい店である。


トットリーネ
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この日はかつて一緒に仕事をした仲間と久しぶりに歓談。特に脳科学、脳のモデルを計算機上で実装する最新の研究の話は、非常に新鮮で知的な刺激を受けるものであった。最近はクラウド・コンピューティングの出現により、大規模な並列計算が誰にでもできるようになった訳だが、そういう時代ならではのアプローチという気もする。脳の計算モデルという点では、かつてニューラル・ネットワークや人工知能といった手法があり、コネクショニズムのブームがあった。fMRI など新しいツールを手に入れた脳科学の進歩と、大規模並列処理の普及というコンピュータ・サイエンスの進歩があいまって、また新しいステージに入ろうとしているのかもしれない。