Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

ミスショットとシャンクの連発で苦戦する中、長年のライバルが完璧なゴルフで初の「80台」達成(入間CC AG OUT→IN)

練習場で少しづつ成果が出始めたスイング改造。コースでもそれを発揮すべく臨んだが、あえなく散ってしまった。相変わらず、いいショットとミスショットの差が激しい。芯を食った 6I アイアンはキャリーで 160ヤード飛ぶ(2番ホール)。しかしそれ以外のショートホールでは、トップしてショートしたり、シャンク気味に右にスライスしたりする球ばかり。スルーザグリーンでも、トップしたり、練習では打ったことがないような右スライスの球筋のショットを連発したりして、流れを作れなかった。さらに 100ヤード以内のショートゲームでもシャンクを連発。グリーンに乗せるはずのショットが、右横の林の中に飛び込んでいくのを見ると、心が折れてしまう。去年の8月-9月もシャンク病で「100 叩き」が続いたが、それを彷彿させるラウンドとなってしまった。OUT:50(18パット)、IN:49(16パット)の 99(34パット)。ぎりぎりで 100 を叩かなかったものの、反省点の多いゲームとなってしまった。やはりスイングに不安のあるゲームでは、スコアメイクはできない。JGA HDCP も 21.3(GDO:21.8)に後退。

その一方で、10年来のゴルフのライバルが 42、45 の 87(30パット)というほぼ完璧なゴルフで初の「80台」を達成した。おめでとう!200ヤードを 5W でグリーンオンさせたのをはじめ、ショット、アプローチ、パッティングとすべてに隙がなかった。この数ヶ月、YouTube「魚突きドリル」を学び、その練習の成果が出たとのこと。へぇー。残念ながら僕にはこのドリルの意味がよくわからないけれども。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2018.4.14入間CC OUT→IN(AG) (69.9/120)61707299504942543423曇り、8.5ft

  1. スコア:99、パット:34(1.89)
  2. ショット:42、ショートゲーム:54、ペナルティ:3
  3. パーオン率:11.1%(2 ホール)、ボギーオン率:27.8%( ホール)
  4. バーディ率:5.5%(1 ホール)、パー率:5.5%(1 ホール)、ボギー率:33.3%(6 ホール)
  5. ダブルボギー率:44.4%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:50%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:16.7%、ガードバンカー率:11.1%

なぜ右へのミスショットやシャンクが出たのか?自分なりに推測すると、スイング改造では左腰主導で腰を切り、腕をダウンスイングで引きつけることを試みているが、コース上では、どうもフェースが開いたままインパクトを迎えていたように思う。一つには腰の回転が不足していた気がする。そしてそういうミスが出ると、どうしても腕を使って球に当てに行ってしまい、さらにミスを連発、状況を悪化させた。特に打ち急ぐとシャンクが出る。アプローチのシャンクは、狙い過ぎてのものだろう。おそらく右ひざを前に送ってしまったと思われる。

一方、ミスショットばかりだった訳ではない。2番 155 ヤードのショートホールでは、6I が芯に当たり、160ヤードキャリーしてグリーンをオーバーした。3番ミドルホールでは、160ヤード打ち上げのセカンドショットを、2番手上げての U3 で見事にグリーンをとらえている。また9番ロングホールでは、グリーンまで 150ヤードを 7I で乗せている。またドライバーも当たればいつもより飛んでいる印象だった。距離のある 5番ミドルホールでは 240ヤード近く飛んだと思う。また右にドッグレッグしている 17番ミドルホールでも、少し左に出た球はいつもならフェアウェイに残るはずだが、フェアウェイを突き抜けて、あわや OB というところまで飛んでいた。暫定球も打ったのだが、本球とほぼ同じところにあった。

パッティングについては、言い訳が用意してある。実はこの週の初めに、BPPV(頭を動かすとめまいがする)の軽い症状が出ていて、この日も下を向いている時間が長いと、その後少しフラついた。たとえば、ティーインググラウンドでボールをセットアップした直後や、パッティングでアドレスに入った時である。そのせいもあって、ロングパットの方向性が今一つ出せなかった。また Aグリーンが久しぶりに使われたらしく、8.5ft という遅さであった。いつも 10ft のイメージで打っているので、上りのパットを打ち切れないことが多かった。

なるべく朝早く来るようにして、アプローチ練習場でグリーン周りのショートゲームを練習している。この日は、落としどころ、そこまでの距離を強く頭の中にイメージしたまま打つことが、少しできるようになった気がする。頭の中に思い描いた落としどころ付近に、練習場ではファーストバウンドさせることができつつあった。ここはもっと練習して精度を磨いていきたいところである。

そうそう、6番ホールが工事中で、姿を消していたタヌキの「ロクちゃん」。今日は 3番ホールで見かけることができた。

帰りは武蔵小杉にて、ライバルの「80台」の祝勝会(そして僕の反省会)。これでともに「90切り」を達成したので、さらなる精進を誓い合った。

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「昭和の教え方」で左下半身主導のボディーターンを習い、飛距離が伸びている

左下半身主導の切り返しの習得に時間がかかり、コースではなかなかスコアメイクできない状態が続いている。切り返しのきっかけ、トップの位置にクラブが上がり切る前のダウンスイング開始が難しく、なかなか習得できない。そこで 1ヶ月前の 3月から、コーチが持ち出したのが「昭和の教え方」である。この教え方に基づき、週に 1回、1ヶ月ほど練習してきたところ、何と飛距離が伸びてきた。練習場の奥のネット、キャリーで 230-240ヤードという目印の高さまで、ドライバーが飛ぶようになってきたのである。今までは 210-220ヤードがめいっぱいだったが、この練習場に通うようになって 10年にして初めて、この高さ(飛距離)まで飛ぶようになりつつある。

その「昭和の教え方」とは、一言で言うと「『右足ベタ足』のまま左下半身主導で腰を切る」というものである。腰を回転させるのに下半身が使えていない人のための教え方だそうで、この時、右方向にドロー回転のかかった球が出る。球が左に引っかかる時は、腰が回転しないで止まっていることになる。

右足ベタ足で、下半身を使った左への腰の回転を覚える。間違えてはいけないのは、この練習は下半身主導で腰を切るためのものであり、腕を振る(フェースターン)練習ではないことだ。腕を振ることは忘れる。それも含めて、練習時の注意点をまとめておく:

  • トップの位置にクラブが上がり切るより前に、下半身は左に回転し始めるタイミングをめざす。
  • 特に大切なのは、腕を速く振ろうとしないこと。腕はゆったり振る。
    • 腕は振り遅れていい。左腰を切ることで腕は自然と遅れる。
    • 振り遅れてもいい、ボールが右に出ても気にしない。そういう意識を持ち続ける。
    • 腕を振る、ないし上半身で叩きに行くと、体の回転・腰の回転は止まってしまう。
    • クラブヘッドでボールを叩きに行かない。シャフトのしなり戻りが使えない。
    • ゆったり振った方が、実は飛距離が出る。
  • 左腰を切ると同時に、右腰を左方向に押し込む。それと合わせて右腕を身体に引きつける。
    • 腰の回転の動作の中で、自然と腕が身体に引きつけられる。
    • ボールに当てようとして、ダウンスイング中にアーリーリリースしない。
    • あくまで「腰を切る」ことで、インパクトを迎える。
  • 注意すべきは、右ベタ足だからといって、右に重心を残さないこと。左足に重心を移しながら、出来る限り右足ベタ足をキープしたまま、腰を回転させる。
    • 実際には左への腰の回転により、最後は右足は内側に倒れる。
    • フィニッシュに向けて腰を回転した後に、ようやくベタ足を解除、右足裏が後ろから見えるようになる。
    • そのくらい右足を粘る練習を続ける。

切り返しのきっかけは人それぞれだが、コーチは「自分は、左足を踏み込むのではなく、左腰を切る」と言っていた。三觜プロのいう「胸郭の分離」(「切り返し」について日本のティーチングプロは何と言っているか?)と同じことを指している気がする。

そしてコーチに家でもできる練習として習ったのは、両手でクラブを水平に肩の高さで持って、前傾姿勢を取り、そのまま左腰だけ切る練習である。上半身は動かさず、下半身だけで左に腰を回転させる。このドリルを繰り返すことで、普段から左腰を切る感覚を身につけることができる。これも三觜プロのいう「うねりドリル」に通じる動きである。

左下半身主導の切り返し。上半身と下半身による捻転差。ダウンスイングでの右腕の体への自然な引き付け。腰の回転。これらの要素が組み合わさることによって、「ハンドファースト」のインパクトが実現する。上半身と下半身が同時に回転する「スピンアウト」ではなく、また腕を「アーリーリリース」「フリップ」させない、憧れの「ハンドファーストインパクト。それが今の僕のめざすべきスイングの姿である。

ドライバーで 230-240ヤードが夢ではなくなりつつあると同時に、アイアンの飛距離も伸びている。3階の打席から練習場の奥のグリーンは 160ヤードあるとされているが、7I でその手前までキャリーし、6I でそのグリーンをヒットするようになりつつある。

このように、新しいスイング改造の成果は、目に見える形で現れつつある。今の課題は、練習場の平らな場所だけでなく、コースの傾斜地でも「右ベタ足」を貫くことだ。この下半身の使い方ができれば、傾斜地でも安定してボールをヒットできるようになるはず。そして上半身・腕で打ちに行く今までの悪い癖を封印したい。腕を使うと腰の回転が止まり、左に引っかけるなどさまざまなミスを生む。

冬から春にかけてのスイング改造。残念ながらスコアという形では結実していないが、新しいレベルのスイングへ、ほんの少しだが進化している気がする。

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子会社の社長を退任しました

2018年4月1日付で、去年の 6月末から社長を務めていた東芝シグマコンサルティング株式会社が、東芝総合人材開発株式会社に合併されるのに伴い、社長を退任しました。東芝の経営再建に伴って、人材開発・教育に関わる機能を、一つの会社に集中させる再編の一環です。

9ヶ月という短い期間でしたが、久しぶりに社長職を経験しました。シックスシグマという経営変革手法を、実プロジェクトで成果を出しながら教えていくという非常にユニークな強みを持つ会社でした。小さいながらも固定的な顧客がいくつかあって、黒字です。儲かっていない会社と比べると、経営はやり易かったと思います。ニッチな市場でもユニークな価値を持つと、強いですね。今後は、東芝総合人材開発株式会社の一部門として、今までと変わらず、ビジネスをしていくことになります。会社を変える人材、イノベータ人材を育成する部門として、今後ともよろしくお願いいたします。

私はと言えば、子会社の社長退任と同時に、2014年10月から務めてきた東芝本社のイノベーション・経営変革推進リーダー(経営変革統括責任者)も退任することとなりました。今後も経営企画部で変革・再編の仕事を続けます。新しい CEO を迎えて、再生する東芝のために、その一助となる働きができるように頑張っていきます。

新横浜のオフィスを離れるにあたって、その桜を写真に収めました。また合併・再編、そして引継ぎの手続きが一段落したとあって、新横浜の駅ビルに新しくできた和菓子のお店で、ちょっと贅沢な買い物をしてしまいました。お値段だけのことはあって、イチゴの果汁と餡が絶妙な味わいでした。

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「100 叩き」はスイング改造中のため、と言い訳しておこう(500 C BG:OUT→IN)

友人に誘われて、久しぶりにファイブハンドレッドクラブを、スループレーでまわる。

スイング改造中のせいか、よいショットとミスショットの差が大きい。バーディや、15Y のチップイン・パーもあれば、トリプル以上の大叩きのホールが 6回もあり、OUT:54、IN:50、104 と叩いてしまった。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2018.3.31500 C OUT→IN(BG) (70.9)656172104545046553143晴れ、10.5ft

  1. スコア:104、パット:31(1.72)
  2. ショット:46、ショートゲーム:55、ペナルティ:3
  3. パーオン率:5.6%(1 ホール)、ボギーオン率:38.9%(7 ホール)
  4. バーディ率:5.6%(1 ホール)、パー率:11.1%(2 ホール)、ボギー率:44.4%(8 ホール)
  5. ダブルボギー率:5.6%、トリプルボギー以上率:33.3%
  6. フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:11.1%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:16.7%

ドライバーは前半はよかったが、後半はだんだん右に出るのを恐れて左に引っ張り、そのまま引っかけての OB が 2発(13番、14番ホール)。ショートウッド 9W で 170ヤード をピン下 2m ストレートのラインにつけてのバーディもあれば(12番ホール)、9W が右に吹けてグリーンオーバーもあり(15番ホール)。

アイアンはショートホールでのティーイングショットがまともに当たらず、トップ、シャンクばかり。バンカー脱出できず、その後のアプローチをダフって大叩きしたり(5番ホール)、OB の後、4パットして叩いたり(13番ホール)。斜面やラフからトラブル・リカバリーがうまく行かず打数を稼いだ。一緒に回った HDCP 18 の方が、本当に安定してボギーペースのゴルフを展開していたのと大違い。金融系のその方には「Volatility の高いゴルフ」と冗談交じりに言われてしまった。そうなのだ。HDCP 20 を切るには、安定さが必要であり、ここにまた一つ壁がありそうである。

今回まわった Bグリーンは本グリーンであり、6561ヤードと距離がある。グリーンに向かって打ち上げていくホールも多く、難しいコースである。その上、左下半身主導で切り返すべくスイング改造中というのがスコアメイクできなかった言い訳として挙げられる。改造中のテーマが、傾斜のあるコースではなかなかできない。今は右べた足を心がけて、下半身の安定を図っているのだが、傾斜があると下半身が流れてしまう。それに加えて、左腰主導での切り返しができずに、昔からの自分のスイングの癖と言ってもよいであろう、腕から叩きに行くのが顔を出す。そうするとダフったり、ひっかけたり、シャンクしたり、あらゆるミスが起こる。早く練習場で、新しいスイングが無意識のうちにできるようになりたいものである。

ファイブハンドレッドクラブは、おとなの社交場といってもよいゴルフ場。著名なエグゼクティブが何人も会員になっており、今回は昼食時にしばらくご無沙汰していた方とお会いしてご挨拶することができた。

そうそう、12番ホールでは悠々とティーイングラウンドの前を横切る鹿にも遭遇した。

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ホームコース用とビジター用に、新旧 2つのクラブセットを揃える

今、少しづつクラブセットを入れ替えている。新しいクラブセットをホームコースである入間カントリー倶楽部に置きっ放しにする一方で、今まで使っていたクラブセットを家に置いて、ホームコース以外の遠征用、すなわちビジター用にする計画である。

ドライバーとパター以外のウッドやアイアンについては、それぞれ 1セットづつ揃えていく。そのきっかけになったのは、愛用する PHYZ ブランドのゴルフクラブがなくなる(ウェブサイトからも情報が消えている)らしく、有賀園のようなゴルフショップでは、その最後の PHYZ 2016年モデルが定価の半額以下の値段で売られていた(新品、かつ標準的な 6g のウェイト込み)ことだ。

ホームコース用の新しいセットには、ショートウッドではなくユーティリティを入れる。その最初の ユーティリティには、とても悲しい出来事が待っていたが、それにめげることはなく、PHYZ 最後の 2016 年モデルを揃えていく。ユーティリティはショートウッドと比較すると、重くシャフトも短いので、どちらかというとアイアンに近い感覚で打つことになる。

そしてホームコース用のアイアンセットには、XXIO Forged (2017) を採用した。PHYZ やノーマルの XXIO より、少しだけアスリート志向にしてみた。ハンドファーストで、リリースのタイミングを遅らせるようなスイングを身につけたい。

ドライバーとパターはそれぞれ 1本しかないので、常に家に持ち帰ることになる。ユーティリティや XXIO Forged アイアン、50度のウェッジも、それぞれ 1本づつ、練習用に持ち帰ることになるだろう。

『2017年 最新クラブ総カタログ』に掲載されている、金谷多一郎プロによる試打評価は下記の通り:

  • PHYZ (2016) フェアウェイウッド:
    • 飛距離重視。ヘッドスピード 40m/s 前後の人向け
    • インパクトでヘッドがたわむ感覚があり、ボールがフェースに食いついてから一気に飛び出していく。
    • 打球は風に負けない中弾道・低スピンボールでキャリートランが伸びる。
  • PHYZ (2016) ユーティリティ:
    • 方向性重視。ヘッドスピード 40m/s 前後の人向け
    • フェースのミーリングの効果で、ボールがいったんフェースにくっついてからばねのように弾き出される。
    • 打球は高弾道・低スピンのストレートボール。
    • ヘッドは面長でオフセンターヒットに強く、しっかり振っても左に引っかからない。
  • XXIO Forged (2017) アイアン:
    • セミアスリートモデル。ヘッドスピード 45m/s 前後の人向け
    • ヘッドの大きさ、トップラインの厚さ、グースネックのバランスがよくて構えやすさはトップクラス。
    • フェースコントロールがしやすく、安定してスクエアにインパクト出来るし、ミドルサイズのわりにスイートエリアが広いのも特長。

…という訳で、ホーム&ビジター、新旧のクラブセッティングは下記の通りとなる:


ウッド、ユーティリティ(ホーム&ビジター)
番手 1W 3W 5W 3UT 4UT 1W 3W 5W 7W 9W
名前 TaylorMade
GLOIRE F (2016)
PHYZ (2016) TaylorMade
GLOIRE F (2016)
TourStage
PHYZ (2011)
ロフト角(度) 10.5 15 19 1922 10.5 15 19 2123
ライ角(度) 60 58 59 59 59.5 60 58.5 59.5 6060.5
シャフト GL6600 PZ-506F PZ-506U GL6600PZ-501W
硬さ RR RR
シャフト重さ(g) 47 50 54 47 49
トルク 4.9 5.5 4.1 4.9 4.6
調子
長さ(inch) 46 43 42 40 39.5 46 43 42 41.5 41
ヘッド体積(cc) 460 178 168 119 110 460 194 172 160 154
重さ(g) 284 293 301 321 325 284 300 307 312 316
バランス D3 D0 D3 D0
グリップ(径、重さ)φ60、38.5gφ62、40g φ60、38.5gφ62、40g


アイアン、ウェッジ(ホーム&ビジター)
番手5I 6I 7I 8I 9I PW AW SW 5I 6I 7I 8I 9I PW RW SW
名前 XXIO Forged (2017) Fourteen
DJ-33 (2017)
TourStage PHYZ (2011) Fourteen
DJ-33 (2017)
ロフト角(度)24 27 30 3439 44 50 56 24 27 30 3439 44 50 56
バンス角(度)- 2 6 - 2 6
ライ角(度)61 61.5 62 62.5 63 63.5 63.5 64 61 61.5 62 62.5 63 63.5 63.5 64
フェースプログレッション- - - 1.0 1.25 1.5 1.75 2.0 2.25 - -
シャフトNS PRO 930GH DST DYNAMIC GOLD NS PRO 800GH ウエイトフロー DYNAMIC GOLD
硬さR WEDGE R WEDGE
シャフト重さ(g) 89 132 83-89 132
トルク 2.9 - 2.5 -
調子 - -
長さ(inch)3837.5 3736.536 35.5 35.25 35 3837.5 3736.536 35.25 35
重さ(g)392 (5I) 469 474 378 (5I) 469 474
バランスD1 D2 D3 D1 D2 D2 D3
グリップ(径、重さ)φ60、43.5g Fourteen
Original
elite S48 Star
φ62、49g
Fourteen
Original

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レヴォーグ 1.6 STI Sport(C型) と 1.6GT(A型)を乗り比べる

愛車レヴォーグ 1.6GT が車検となり、代車として用意されたのが STI Sport。いずれこちらに買い替えて欲しい、という営業さんのプッシュ攻撃の一環である。せっかくなので数時間、一般道、高速道を走ってみた。

実は以前 STI Sport を試乗した時にもその違いを記しているが、その時と同じ感覚である。

  • ビル足ビルシュタインのショックアブソーバー)が道路の凹凸をうまくいなしてくれる。自車だと道路の凸面を乗り越えた時、その減衰に少し時間を要するが、STI Sport はすぐに元の状態に戻る。
  • それでいて硬くもなく、しなやかな乗り心地。
  • 18インチのより扁平なタイヤを履いているのだが、ロードノイズの拾い方も穏やかで、ざらざら感が少ない。
  • タイヤの影響もだが、車体自体の静粛性も増している。
  • 何よりアクセルを開ける時の加速感がいい。アクセルワークに対してリニアに加速していく感じが気持ちいい。A型ではアクセルをより踏み込む必要があった。
  • 特に上り坂や低速域での加速がスムースである。
  • シートのホールド感もいい。
  • 車線変更時には視覚となる後方に車がいるか、ドアミラー鏡面のインジケータで知らせてくれる。
  • アイサイトの情報が、フロントガラスに投影される。

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12ホール目まではボギーペース、13ホール目で OB を打ってから崩れて平凡なスコアに終わる(入間CC: BG IN→OUT)

今年、ホームコースでの 5ラウンド目。先週、バックティーからライの悪い状態で今一つの成績だったので、今回はボギーペースでまわり、HDCP 通り「90台前半」を出すのを目標とした。IN スタートで、IN:45(16パット)、さらに OUT はパー、パー、ボギーと、3番ホールまで、つまり 12ホール目まではボギーペース(88 ペース)だったのだが…。

13ホール目、長いミドルの 4番ホール、グリーンを狙う 80Y のショットをトップして、グリーン奥への OB としてしまう。打ち直しも同じように奥に行き、そこからグリーンに乗せられず。結局、このホール 9打も叩いてしまい、あっという間に貯金を使い果たしてしまった。ここからパーを少なくとも 3つは取っていかなくてはいけないと思った矢先の 5番ミドル、ドライバーのティーイングショットで左への OB を打ってしまう。打ち直しは、右のペナルティエリアへ。ここもトリプルボギーの 7打。これで「90切り」はついえてしまった。

それでも粘って「90台前半」は狙えたはずなのだが、最終 9番ロングホールでまたもドライバーを左の斜面の中に打ち込んでしまい、そこからの脱出がペナルティとなり万事休す。ここでも 9つ叩き、結局 OUT:53(16パット)と大きく崩れた。トータル 98(32パット)という平凡なスコアに終わり、HDCP も 20.9(GDO:22.2)と後退した。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2018.3.17入間CC IN→OUT(BG) (68.5/120)59737298455343513204晴れ、10ft

  1. スコア:98、パット:32(1.77)
  2. ショット:43、ショートゲーム:51、ペナルティ:4
  3. パーオン率:11.1%(2 ホール)、ボギーオン率:50.0%(9 ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:27.8%(5 ホール)、ボギー率:33.3%(6 ホール)
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:11.2%、ペナルティ率:11.2%、ガードバンカー率:0%

一度 OB を打った後、立ち直れずにずるずると後退してしまったのは、やはりメンタルの面が大きい。直後のホールでドライバーを打つ時に上半身・腕で叩きに行く悪い癖が飛び出した。下半身から切り返していくスイングができなかった。まだまだドライバーの方向性には不安がある。練習を積んで、もっと安心して打てるようにしていく必要がある。そして常に心をフラットに、平静に保つこと。たまたまミスが少なければいいのだが、ミスは必ず出るもの。「90切り」を継続するには、ミスしても動揺を抑えるメンタル・コントロールが必須であると、改めて痛感する。

グリーン周りのアプローチも、フェアウェイからのアイアンショットもよくなかった。芝生が剥げている状態だと、トップし易い。綺麗にヘッドを入れようとして体が浮いてしまうのだろう。下半身を安定させ、きちんと腰をターンさせる打ち方を心がけたい。

まぁまぁだったのはパッティング。3パット 2回で 32パット。1m 前後のパットを 6回入れて、パーやボギーをキープした。しかし 1m のパットを外して、3パットとしてしまったことが 2回もある。特に IN の最終 18番ロングホールでは、欲をかいて 3パットしてしまった。ボギーオンして、上り 3m の真っ直ぐなラインが残った。これを入れてパーとすれば、43 となる。ハーフを 45 で終わるか、43 にするかは大違い。しっかり打ったパットはカップを外れて、1m の下りのパットが残る。うまく打って入ったかと思った返しのそのパットは、カップの直前で左を抜けていってしまった。パーを狙っての強気のパットがダボを生む。何度やっても学習しない。

「入間カントリーは難しい」とビジターの友人たちはよく言う。僕も「簡単ではない」と思う。その大きな要因の一つは、起伏にある。第2打以降は、ほとんど平らなライから打つことはない。左足上がり、左足下がりがきちんと打てないと、なかなかスコアメイクは難しい。グリーンも打ち上げて砲台になっているところが多いので、きっちり距離を打つ必要がある。ミドルアイアンでグリーンヒットした回数は本当に少ない。この精度を磨いていかないと、Aクラス入りは難しそうである。

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