Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

32年ぶりに旧友と会う

研究所時代を 10年近く一緒に過ごし、公私ともにお世話になった旧友と、何と 32年ぶりに再会した。実家の家業を継ぐために帰省されてから、年賀状のやりとりをするくらいで、一度も会っていなかった。

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2人とも技術者というよりは、経営者として経験を積んでの再会である。中目黒にある「一饗」の美味しい料理を前に、経営者として会社を立て直した大変な苦労を伺いつつ、やはり懐かしい思い出話に花が咲く。

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自分でも不思議なくらい、すっかり忘れていた記憶が、次々に思い出されてくる。劇団夢の遊民社の『小指の思い出』や『贋作 桜の森の満開の下』など、当時、衝撃を受けた野田秀樹の舞台や、そのセリフまで、20代の青春がよみがえってきたのだった。

中目黒の桜はまだ全然咲いておらず。おかげでふだんなら駅のプラットフォームから溢れんばかりの大混雑に巻き込まれずに済んだ。