Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

Harry Potter and the Deathly Hallows

ハリー・ポッターの完結編 "Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(US)" が Amazon から届く。全世界の一斉発売に合わせて 7月21日朝 8時以降という到着時刻指定となっている。これだけのベストセラーを指定時間通りに出荷したり、物語の内容をきちんと秘匿したりするなど、EC 業者のオペレーションの苦労が偲ばれる。

さて肝心の本であるが、例によって 760ページものボリュームがあるので持ち歩けない。これから週末何回かをかけて読んでいくことになる。値段が一番安い US 版 を買わず、もう少し携帯性に優れた UK 版にしておけば平日も通勤電車の中で読めたのだが…。

英語で完結編を読むにあたり、まずは日本語の第6巻にざっと目を通してこれまでの謎を復習しておく。それからおもむろに、辞書のように分厚い原書と、薄い電子辞書を携えて読み進めていく。この時「「ハリー・ポッター」が英語で楽しく読める本」を手元に置いておくと、魔法界に独特の固有名詞や、日常英語としてよく出てくる言い回しを押さえられて便利である。

ハリー・ポッター」は本来子供向けのファンタジーであり、「指輪物語」などに比べると完成度として見劣りを感じることは否定できない。率直に言って、純粋に謎解き・ドンデン返しの物語として面白かったのも第3巻あたりまでだろう。とはいえ、ここまで来たら意地である。英語で全巻を読破する。

Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(US)

Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(US)

「ハリー・ポッター」が英語で楽しく読める本

「ハリー・ポッター」が英語で楽しく読める本