大雪で巣ごもり中、室内でできるエクササイズを始めてみた

２週連続の雪による巣ごもり生活で、ハマったもの その１が "Sherlock"だとすれば、その２は身体を動かすエクササイズである。こちらはハマったという程でもないが、ゴルフ向けの身体作り + ダイエット（年末年始に 2-3 kg ほど太って戻っていない）、さらに五十肩防止を兼ねて、テレビを見ている間に「ながらエクササイズ」している。

一つは『ゴルフこそ体幹！』で薦められているもの。

ゴルフこそ体幹!

ゴルフで重要なことは体幹。そして軸と肩甲骨。これらを鍛えるために、著名トレーナーによるゴルファーのための体幹トレーニングが、30日分紹介されている。他の同様の書と比べて薄い、つまり種類が少ないのがよい。シンプルに1日一つづつトレーニングを覚えていくことができる。ただページ数が少ないわりにお値段がはる気がする。せめて DVD でもつけてくれればよかったのだが…。まぁそんな不満はともかく、これで体幹を鍛えて、スイングが安定し、ラウンド後半になっても崩れず、パターが上達するのなら、やってみる価値はあるだろう。

もう一つはプロゴルファー、ハル常住が考案したハル・メソッド。職場のシングル・ゴルファーがハル常住のレッスンを受けてみたい、と言っていたので、ググってみたら、こんな紹介があった。

• 驚異のゴルフ ハルメソッド
• 目からウロコが落ちまくるゴルフ "ハルメソッド"
• ハルメソッドとは（ハルスポーツプロダクション）

これらのサイトの映像にあるように、ハル常住は、力みのない、柔らかく美しいスイングで遠くまで飛ばす。そのスイング理論ということで下記の本に目を通してみたが、文章を読んだだけ、付属の DVD を見ただけでは、その中身があまり理解できなかった。スイング理論というより、うまくなるための身体作りにポイントを置いたのがハルメソッドのようで、ホースやゴムひものような道具（「楽体」らくだ、と読む）を使って、ウォーミングアップやトレーニングをすることが紹介されている。これでゴルフがうまくなる身体、軸とコア（丹田）が整った身体を作るというのだが…。その効果は頭で理解するより、実際に体を動かしてみないとわからない感じだ。

今まで誰も教えなかったGOLF「奇跡の上達法」―世界で最も簡単に飛ばす方法 (INFOREST MOOK)

楽体(らくだ) RAKUDA (ブルー×レッド×ホワイト)

…という訳で、百聞は一見に如かず。実際に「楽体（らくだ）」を手に入れ、やってみることにした。付属の DVD でさまざまなエクササイズが紹介されており、これらをちゃんとやると体幹を鍛えたり、肩甲骨の可動域を広げたりできそうである。「楽体（らくだ）」と呼ばれる伸び縮みするひもを両腕で引っ張りながら運動することで、左右対称のバランスのとれた形で、体幹と軸を整えてエクササイズすることになる。実際にやってみると、道具を使わないエクササイズよりも、左右バランスよく運動できること、そして腕の筋力も同時に鍛えられることがわかる。

ハルメソッドは、ゴルフだけでなく、ダイエットにも効果がらしい。はてさて、いつまで続くのやら。

1日6分 痩せる体をつくる楽体(らくだ)エクササイズ (ディスカヴァー携書)

関連エントリ

• ゴルフについて：クラブ、ギア、本など
• スポーツ