Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

東横線と副都心線がつながったので、新宿伊勢丹に出かけてみた

2013年3月16日、東急東横線東京メトロ副都心線相互直通運転が始まった。深夜、終電から始発までのわずかな時間で、代官山駅から地下化工事が終了。その舞台裏を紹介したテレビ番組、「ガイアの夜明け」によると、切り替え工事が終わったのは、始発運転の 15分前、綱渡りだったようだ。この工事の様子はこちらでも詳細に紹介されている。また鉄道関係について詳しい質の高いブログもある。

目黒川の桜を見るべく、代官山駅で降りてみた時に撮影したのが次の写真。代官山から渋谷へ地下に潜る特急列車。そして駅のプラットフォームに残る工事の跡。昔の線路があった高さが確認できる。


相互直通運転から数週間がたった訳だが、東横線沿線の横浜市民として、僕らの生活は何か変わっただろうか?大きな変化は、新宿伊勢丹のチラシ広告が入るようになったことだろう。東横線の渋谷駅が地下深く潜ってしまった今、渋谷の街へのアクセスが少々不便になったので、渋谷を通り越して、新宿まで行ってしまう人も多そうだ。渋谷の東急百貨店に行くより、新宿の伊勢丹に行く方が近い気がする。

そんな訳で、のこのこ出かけてみた。新宿なんて久しぶり。伊勢丹なんてほとんど来たことがない。そして噂には聞いていた伊勢丹メンズを覗いてみた…。

いやぁ、アウェー感満載。オシャレな服を身にまとった男性が一人で買い物に来ている。その中には結構シニアな方もいらっしゃる。そして陳列してあるものが、僕にはちょっと眩しすぎる。近寄りがたい。店員さんに話しかけられないように、足早に通り過ぎてしまったのであった。通りに出て紀伊國屋書店にたどり着き、ようやくホッとする。こちらは学生時代からお世話になった本屋で、当時から変わらない雰囲気に一息つく。あぁ、ジュンク堂新宿店が残っていればなぁ。

伊勢丹メンズはアウェーであったが、本館にある分とく山食べログ)のランチは美味しゅうございました。

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