今日は早起きして横浜の自宅から約2時間、富士山麓の朝霧ジャンボリーゴルフクラブ(コースレイアウト、コースレート 駿河-富士:69.5)へ。同じコーチに習うゴルフスクールの仲間たちとのラウンドは、周囲が自分より上手い人ばかりなので、いい意味で緊張感があった。
このところのスイング修正の影響で、練習でドライバーが当たらず不安を抱えたラウンドであった。その不安は的中し、これだけ広いフェアウェイをティーショットでキープできない。しかし前半の駿河コースでは、アイアンとフェアウェイウッドがよく、ショートホールではベタピンのバーディなどもあり、44(15パット)という好スコアで回ることができた。後半の富士コースでは残念ながら、いつも通りの確度・精度に戻ってしまい、53(15パット)。クリークに入れたり、バンカーをホームランしてさらに奥のバンカーに入れ、グリーンを往復したり。しかし 7-8m をワンパットで沈めること 2回、パッティングで粘ることができた。前半の貯金が効いてトータル 97(30パット)、このコース3度目の正直でようやく「100切り」を達成した(スコアカード:駿河、富士)。ここは斎藤光男さんが好きなゴルフ場でもあり、彼も喜んでくれているだろうと思う。
Hole | Yard | Par | Score | Putt | 内容 | ショット | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 374 | 4 | 4 | 0 | 2 | 1W ○ 5W ○ | |
2 | 345 | 4 | 6 | +2 | 2 | 1W △ 7W × PW △ AW △ | |
3 | 549 | 5 | 7 | +2 | 2 | バンカー | 1W △ 7I ○ 5W ○ 9I △ SW ○ |
4 | 180 | 3 | 4 | +1 | 2 | 7W ○ PT △ | |
5 | 350 | 4 | 5 | +1 | 2 | 1W △ 9W △ AW △ | |
6 | 367 | 4 | 5 | +1 | 1 | 1W △ 7W ○ AW △ PT ○ | |
7 | 516 | 5 | 6 | +1 | 1 | 1W ○ 5W ○ 3W △ AW △ 8I ○ | |
8 | 121 | 3 | 2 | -1 | 1 | 50cm へワンオン | 8I ◎ |
9 | 333 | 4 | 5 | +1 | 2 | 1W △ PW ○ AW ○ | |
駿河 | 3135 | 36 | 44 | +8 | 15 | ||
1 | 502 | 5 | 7 | +2 | 2 | 1W × 7I × 7W △ 5I △ PW ○ | |
2 | 354 | 4 | 6 | +2 | 2 | 1W △ 7W × 6I ○ AW ○ | |
3 | 144 | 3 | 4 | +1 | 2 | 6I × AW ○ | |
4 | 351 | 4 | 8 | +4 | 2 | WH(クリーク) | 1W ◎ 9W × PW ×(WHへ) PW △ AW △ |
5 | 373 | 4 | 4 | 0 | 1 | 1W ◎ 7W ○ AW ○ | |
6 | 514 | 5 | 6 | +1 | 1 | 1W △ 7W × 7I ○ 6I × AW ○ | |
7 | 383 | 4 | 7 | +3 | 1 | バンカー 2回 | 1W × 7I ○ 8I ×(Bへ) AW × SW × AW ○ |
8 | 182 | 3 | 5 | +2 | 2 | 5W × AW × AW △ | |
9 | 350 | 4 | 6 | +2 | 2 | 1W ◎ 7I × AW × PT ○ | |
富士 | 3153 | 36 | 53 | +17 | 15 | ||
TOTAL | 6288 | 72 | 97 | +25 | 30 |
このところ難しいゴルフコースに挑戦して、「100切り」が遠のいていたこともあり、今年2回目、人生3回目の「100切り」は改めて嬉しい。朝霧ジャンボリーゴルフクラブは、フェアウェイが広く平らであること、グリーンが砲台でないことなど、スコアがまとまり易いコースだと思う。おかげで平均スコア 109、ハンディキャップ 31 と、ようやく昨年と同じレベルに戻すことができた。
年 | ラウンド数 | 平均スコア | 平均パット数 | ベストスコア | ベストパット数 | ベストハーフ | パーオン率 | ボギーオン率 | フェアウェイキープ率 | ベストハンディキャップ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | 21 | 109 | 35 | 95 | 27 | 47 | 7% | 30% | 42% | 31 |
2013 | 8 | 109 | 34 | 97 | 30 | 44 | 5% | 27% | 47% | 29 |
- | ラウンド数 | スコア | パット数 | ベストスコア | ベストパット数 | ベストハーフ | パーオン率 | ボギーオン率 | フェアウェイキープ率 | 最新ハンディキャップ |
今回 | 1 | 97 | 30 | 97 | 30 | 44 | 11% | 27% | 35% | 31 |
前半(駿河コース)はバーディ 1、パー 1、ボギー 5、ダボ 2(パーオン 2回、ボギーオン 3回、ダボオン 4回)と上出来。ピンが手前に切ってあった 8番 130ヤードのショートホールは、8I の当たりが真っ直ぐピン方向に飛び、あわやホールインワン、ベタピンの 50cm につけてのバーディ。また 1番 374ヤードのミドルホールでは、右ラフから 180ヤード強、5W がグリーン手前の花道からうまくピン方向に行き、残り 2m につけてのパー。その他のホールも第2打、第3打の 5W や 7W がうまく当たり、それをショートアイアンやウェッジでグリーンに乗せていく展開であった。
一方、後半(富士コース)は第2打、第3打のウッドやアイアンの精度・確度ともに欠いた。パー 1、ボギー 2、ダボ 5、トリ 1、ダブルパー 1(ボギーオン 2回、ダボオン 4回、それ以上 3回)である。4番のミドルでは第2打のクリーク越えを 9W で失敗、さらに PW がトップして見事にクリークに入れてしまい、ダブルパー。また 7番ミドルホールでは 8I でボギーオンを狙った球がグリーン手前のバンカーに。ピンまで距離があったので AW で打ったらホームランで奥のバンカーへ。ここから SW では出すだけ。次の AW で 2m まで寄せ、何とか 1パットでトリにとどまった。駿河コースに比べ、ラフの粘り気があり、フェアウェイウッドでは打つことができず、距離を稼げなかった。
前半の 44 は僕にしては出来過ぎで、僕より上手なスクール仲間の 46 よりもよいくらいだった。しかし後半、僕がいつもの調子に戻ったのに対し、スクール仲間は 45、46 とちゃんとボギーペースでまわって、91、92 というスコアを出している。このあたりに実力差が表れている。彼らはティーショットのドライバーをしっかり振りつつも、確実にフェアウェイをとらえてくる。第2打、第3打の確度も高い。
自分の前後半のショットを比べる意味で、下記の表を作成してみた。
クラブ | 成功率 | 内容 | 備考:駿河コース |
---|---|---|---|
ドライバー | 2/7 | ||
ウッド | 5/8 | 3W:0/1、5W:3/3、7W:2/3 9W:0/1 | |
アイアン | 2/3 | 7I:1/1、8I:1/1、9I:0/1 | |
ウェッジ・アプローチ系 | 4/9(SW 除き 3/8) | PW:1/2、AW:1/5、SW:1/1、8I:1/1 | 8I で 4m ほどのランニングアプローチ 1回、パターでの寄せ 2回 |
クラブ | 成功率 | 内容 | 備考:富士コース |
---|---|---|---|
ドライバー | 3/7 | ||
ウッド | 1/6 | 5W:0/1、7W:1/4、9W:0/1 | |
アイアン | 3/9 | 6I:1/4、7I:2/4、8I:0/1 | |
ウェッジ・アプローチ系 | 6/14(SW 除き 6/13) | PW:1/3、AW:5/10、SW:0/1 | パターでの寄せ 1回 |
上の二つの表を比較してみると、全体ショットの成功率(確度)が 1/2 以上が一つの目安になりそう。そしてフェアウェイウッドの成功率を上げると、その次をショートアイアンなりウェッジなりで打てるので、成績もよくなるようだ。逆にウッドを失敗すると、その後アイアンを打つことになり、その確度・精度が悪くて崩れていく感じだ。
クラブ | 成功率 | 内容 | 備考:トータル |
---|---|---|---|
ドライバー | 5/14 | ||
ウッド | 6/14 | 3W:0/1、5W:3/4、7W:3/7、9W:0/2 | |
アイアン | 5/12 | 6I:1/4、7I:3/5、8I:1/2、9I:0/1 | |
ウェッジ・アプローチ系 | 10/23(SW 除き 9/21) | PW:2/5、AW:6/15、SW:1/2、8I:1/1 | 8I でのランニングアプローチ 1回、パターでの寄せ 3回、バンカーショット 3回 |
後半よくなかったのは、昼ご飯をアルコールフリーにして、ちょっと食べ過ぎたのが影響したのかもしれない(写真:富士宮豚のステーキ丼)。