富士山麓にある朝霧ジャンボリーゴルフクラブにて、2年ぶりにベストスコアを更新!上がり3ホールですべてパーをとれば夢の「80台」突入だったが、パー、パー、ボギーの 90 ジャストだった。甲斐:45(17パット)+ 駿河:45(18パット)、計 90(35パット)。途中、左腰を痛めるというアクシデントがあったものの、ボギーゴルフを貫き通した。
このところボディーターン系の練習が奏功して、ショットの調子が上がって来ていたこと、さらに朝霧ジャンボリーは、高低差が少なく、フラットでフェアウェイの広いコースなので、意欲的に攻めたことがよかったと思う。グリーンは 9.3ft と速めでパッティングには気を遣ったが、連日の雨続きだったせいか、グリーン面自体は柔らかく、アイアンやウェッジのショットの球が止まってくれたのがありがたかった。
ショット内容は、フルショット 40打、ショートゲーム 49打(うち 35パット)。フルショット数が少ないということはミスショットが少なかったということ。さらに 14打(= 49-35)がウェッジ系アプローチ。これも少ないということは、アプローチでグリーンを捉えられた率が高かったことになる。確かにパーオン 4ホール、ボギーオン 9ホールは、ショットの精度が高かったからであろう。アイアンが曲がらなかったという印象がある。
ドライバーはフェアウェイを外すことが多かったが、たとえラフでもセカンドが打てる位置にあったのがよかった。距離があるので、フェアウェイウッドでのセカンドショットが多く、それをグリーン近く、花道付近へ運べたこと、その後のアプローチを成功させてボギーオンできたのがスコアメイクに貢献した。
一方、そのフェアウェイウッドが右に出るミスで、池ポチャしたり木に当てたりしたが、その後のショットでリカバーして大崩れしなかった。素ダボと言う点では、3パットでダボ、トリプルを叩いている。うち 2回は 1m のパットを外してのもの。しかしその一方で 5m 以上あるパットを 2回ほど一発で決めているので、これは差引ゼロとみてよいだろう。
朝霧ジャンボリーは、敬愛する先輩が好きだったゴルフ場。そのゴルフ場での自己ベスト更新は格別な思い出になる。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | Penalty | Situation | ||||
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2015.9.12 | 朝霧ジャンボリーGC 甲斐→駿河 右G (69.7) | 6336 | 72 | 90 | 45 | 45 | 40 | 49 | 35 | 0 | 1 | 9.3ft、晴れ、微風 |
- スコア:90、パット:35
- ショット:40、ショートゲーム:49、ペナルティ:1
- パーオン率:22%(4 ホール)、ボギーオン率:50%(9 ホール)
- バーディ率:5%(1 ホール)、パー率:27%(5 ホール)、ボギー率:38%(7 ホール)
- ダブルボギー率:16%、トリプルボギー以上率:11%
- フェアウェイキープ率:28%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5%、バンカー率:11%
せっかくなので全ホールのメモを残しておく。この中でダボ以上になってしまった時のミスをどうやったら防げたか、あるいは練習で精度を上げられるものなのか、しっかり反省をしておきたい。
- 甲斐:No.1: 372Y M
- 朝一のドライバーはテンプラ気味に左のラフへ。残り 200Y を 7W で花道に運ぶ。ピンは手前だったが、30Y のアプローチがグリーンエッジからピンまで 1m のところへ。3オン 1パット、朝一のパーは気持ちよい。
- No.2: 373Y M
- ドライバーは左ラフ。残り 240Y を 7W でフェアウェイに。60Y のアプローチはピン横 3.5m。ここから 3パットしてしまって、ボギーオン 3パットのダボ。
- グリーンが意外と速い。富士山からの芝目も気になる。
- No.3: 487 L
- ドライバーはフェアウェイ、残り 300Y を 5W で打つと右に行き、木に当たってボールが戻るのが見えた。
- 残り 145Y、グリーンに向かってスタイミーな状況から、5I で木の下を転がして、残り 25Y へ。何とかピンまで 4m のところへ 4オンしての 2パット、ボギー。
- No.4: 334Y M
- No.5: 139Y S
- No.3 で木の下からサードショットを打った時に、左腰を痛めてしまったことに気づく。
- ピンまで 130Y を 8I で打つも、ダフって飛ばず。残り 30Y の AW がショートしてエッジからこぼれ、3打目の AW がピンをオーバー。下りの難しい 5-6m のパットを入れるのに 3打もかかり、何と 3オン 3パットのトリプルボギー。
- その前のホールがバーディだったのだから、トリプルでもボギーペース。そう言い聞かせる。
- No.6: 410Y M
- No.7: 401Y M
- ドライバーは左ラフ。残り 210Y を無理せず 7W で 40Y の地点へ。AW でピンまで 6m につける。これが真っ直ぐ上りのラインで 1発で沈めてのパー。
- No.8: 188Y S
- 165Y と見て 9W で打つもショート。どうやら打ち上げになっていたようだ。2オン 2パットのボギー。
- No.9: 507Y L
- 左手前から右奥へクリークが走り、それが右グリーンの手前の池まで続いている。
- ドライバーはミスして大きく右斜面へ。5I でクリーク手前に刻む。残り 185Y、安全を見てグリーンとグリーンの間くらいを向いて 7W で狙う。しかしこれが右に出るミスで、池ポチャ。
- 残り 95Y から PW で 5オン。ダボとなった。
- 前半は 45(17パット)。よい感じで来ている。
- 駿河:No.1: 382Y M
- ドライバーを大きく曲げて左ラフへ。残り 240Y 地点から 5W でフェアウェイに運び、残り 80Y を AW で 3m の地点へ 3オン。ところがここから 3パットしてしまい、素ダボとなる。
- 1m のパットを少し押し出して外してしまった。
- No.2: 347Y M
- ドライバーが真っ直ぐ飛んでフェアウェイ真ん中へ。残り 160Y。いったん 9W を持つが、グリーンまで下りであることを考慮して 5I へ持ち替える。これが奏功してピン横 12m の位置へパーオン。パーをゲット。
- No.3: 531Y L
- ドライバーは右のフェアウェイバンカーへ捕まる。9W で残り 210Y の地点まで出し、そこから 7W を使う。残り 65Y、ピンは奥。60Y を AW で打ったつもりだが、フォローの風でグリーンをオーバーしてしまう。
- 少し深いラフから SW で乗せる。4m ほどのパットを一発で決めることができ、何とかボギー。
- No.4: 183Y S
- 190Y とみて握った 5W はダフり、80Y ほどしか飛ばず。残り 115Y を 9I で狙うも右に外れ、AW で 5m の地点へ 3オン。ところがここでも 1m のパットを、今度は引っかけて外しての 3パット。
- ショートホールでのトリプルボギー、今日は 2回目。これはなかなか痛い。
- No.5: 352Y M
- ドライバーはフェアウェイ。残り 140Y を 7I で狙うも、当たりが薄くグリーン手前 10Y のラフへ。このアプローチをショートしてしまい、4オン。
- しかし何とか 1パットでボギーをゲット。粘らなきゃ。
- No.6: 376Y M
- ドライバーはよく飛んでフェアウェイへ。残り 160Y で 5I で狙うも、力が入って大きくダフる。残り 95Y のフォロー。AW で 3オンするも、ピンまで 14m ほどの上りが残る。1パットめの距離感がうまく合って、OK のボギー。
- さて残り 3ホールをすべてパーとすれば、夢の「90切り」。とは言え、後半はここまでパーを 1つしか取れていない。やはりショートホールでのトリプルボギーが効いている。
- No.7: 514Y L
- No.8: 105Y S
- 短いショートホール。PW はまっすぐピン方向に飛び、5m の上りのパットが残る。
- 1パット目をショートさせてしまうが、残り 1m パーパットを今度はきちんと決められた。
- No.9: 335Y M
- ここでパーが取れれば、夢の「80台」。何が何でもティーショットを成功させたかったが、ドライバーは右方向へ飛び、フェアウェイバンカーに捕まる。
- 125Y を 8I でダフらないように打つ。少し引っかけて左のサブグリーン横のラフへ。
- 左足下がりの難しいライからのアプローチはかろうじて、ボギーオンするも 8m のスライスラインのパットが残る。これはもう 80台はあきらめ、きちんと寄せて 90 という自己ベスト更新を狙うしかない。
- ファーストパット、距離感は合っていたが大きく右へ曲がり、残り 1.2m ほど。セカンドパットは、ホールを一周して沈んだ。ボギー。
- 後半も 45(18パット)。2年ぶりの自己ベスト更新である。