上達してきたという感覚はあるのに、スコアが今ひとつ伸びない。そういう中で久しぶりにデイスターゴルフクラブで、ラウンド・レッスンを受ける機会を得た。ボロボロの結果に終わった昨年の夏の合宿以来である。コーチの前で打つのは、ふだんと違う緊張感がある。
2打目、3打目をチョロしたり、OB を連続して叩いたり、バンカーからバンカーへ渡ったり、アプローチがグリーン周りで行ったり来たり。思うようにスコアが伸びず、東コース 58 + 中コース 63 = トータル 121 であったが、コーチに見てもらって修正すべき点が明確になったのはよかった。基本的には練習場と同じミスがコースでも出ているということで、それはよい傾向なのだそうだ。
ショットで気をつけるべきことは2点:
- シャフトの「しなり・戻り」を感じながら、ゆったりとしたリズムで振る(切り返す):
- トップの切り返しで急ぐ癖を直す。ボールを叩きに行き、2打目・3打目を失敗している。
- ゆっくりとしたリズムで振りつつも、「合わせ」にいかないこと。フォロースルーをしっかり。
- バンカーショットの失敗も同じ。ゆっくり切り返す。
- 左足でに壁を作り、左腰を後ろに引かない:
- 最近、後半ハーフのスコアが悪くなっているのは、左腰が引けて右足に体重が残るスイングになっているから。しっかり左足前方に体重を乗せて振る。
アプローチについては、球を上げようとして失敗している。クラブを前方に振るピッチ&ランを心がける。AW のロフトがあるのだから、球はちゃんと上がる。
そしてラウンドレッスンならではの学ぶべきことは、コースマネジメント。ラフにボールが沈んでいるようならば、7I 以下。5I、ましてやフェアウェイウッドなどを選んで欲をかかない。7I でしっかりレイアップして、次の1打の準備をする。また、たとえフェアウェイにボールがあっても、左足上がりの傾斜であればウッドではなくアイアンを使う。
コーチの目の前で、ドライバーでドローボールが打てたのはよかった。ある意味、練習の成果をそのまま示した訳であり、成長している証でもある。