「課題はショートゲーム!」とわかったので、最近は毎晩パターを握り、絨毯の上で球をころがして距離を合わせる練習をしている。練習場でも 20-80ヤードのアプローチの練習に 6-7割の時間を費やしている。そんな中、憧れのフォーティーン(FOURTEEN)のウェッジ MT-28 J.spec IV がかなりお安くなっているメールが届き、心が動かされる。ウェッジを変えることの是非について、コーチに相談したところ、同じくフォーティーンの「易しいウェッジ」D-030 を貸してくれた。FOURTEEN 30周年記念モデルである。
RW がアプローチ・ウェッジ(ピッチ&ラン用)、SW がサンド・ウェッジ(バンカー用)である。写真の通り、非常にワイドなソールとなっている。練習場で使ってみてまず驚いたのはスピン性能の高さ。今までと同じ打ち方のはずなのに、グリーン上で球がよく止まるのである。これにはまずびっくりである。
そして実際のコースで 2度使ってみた(足柄森林カントリー倶楽部、エンゼルカントリークラブ)。アプローチ・ウェッジ(RW)は、手前から多少ダフり気味に入れても、ワイドソールが滑って球を拾いやすい。きっちり球だけを打とうとするよりも、少し手前に入れることを意識すると、トップしにくい気がする。スピンもかかるので、非常に心強い武器となる。
一方のサンド・ウェッジ(SW)だが、その性能を発揮(確認)する以前に、僕のバンカーショットが下手なのが判明しただけであった。「ちゃんと球の手前をダフれよ。」→ 自分。ただバンス角が小さい(3度、今までは 14度)ので、硬い砂質の時には、はじかれてしまわないか、気になるところである。ん?硬い砂の時はバンスがない方がいいんだっけ?むしろ柔らかい砂の時に砂に潜り過ぎない設計になっているから、硬い砂でも柔らかい砂でも「易しい」サンドウェッジになっているのだろう。
アプローチ・ウェッジで多少気がかりなのは、ロフトが 51度と、今まで使っていた 50度のものより 1度寝ていること。たった 1度の違いであるが、同じ振り幅でも 10ヤードくらい距離が短くなった感触である。たとえば今まで 60ヤード打っていた振り幅で、50ヤードになる感覚。これに伴い、従来だと 90ヤード打てていたアプローチ・ウェッジでのフルショットが 80ヤードとなった。その上のピッチング・ウェッジ(PW)のロフトが 44度、フルショットが 100ヤード強なので、20ヤードほどのギャップができてしまうことになる。ロフトを 50度に調整するという方法もあるようだが、しばらくはピッチング・ウェッジのコントロール・ショットで 80-100 ヤードを打てるように頑張ってみようと思う。振り幅を変えたり、グリップの握る位置を変えたり、100ヤード以内のちょうどいい練習の機会になる。
フォーティーン FOURTEEN D-030 ウェッジ ダイナミックゴールド ダイナミックゴールド
- 出版社/メーカー: フォーティーン
- メディア: その他
- この商品を含むブログ (1件) を見る
…ということで、2013年12月からのクラブ・セッティングは下記の通り。1年半ぶりのセッティング変更である:
- TourStage PHYZ ドライバー (2011):プレスリリース、仕様、2011年3月発売
- TourStage PHYZ フェアウェイウッド (2011):プレスリリース、仕様、2011年3月発売
- TourStage PHYZ アイアン (2011):プレスリリース、仕様、2011年3月発売
- Fourteen D-030 (2012):仕様、2012年4月発売
- Odyssey White Ice Teron:プレスリリース、仕様、2010年2月発売
番手 | 1W | 3W | 5W | 7W | 9W |
---|---|---|---|---|---|
名前 | TourStage PHYZ (2011) | ||||
ロフト角(度) | 10.5 | 15 | 19 | 21 | 23 |
ライ角(度) | 58 | 58.5 | 59.5 | 60 | 60.5 |
シャフト | PZ-501W | ||||
硬さ | R | ||||
長さ(inch) | 46.25 | 43 | 42 | 41.5 | 41 |
ヘッド体積(cc) | 460 | 194 | 172 | 160 | 154 |
重さ(g) | 282 | 300 | 307 | 312 | 316 |
バランス | D1 | D0 |
番手 | 5I | 6I | 7I | 8I | 9I | PW | AW | SW | パター |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名前 | TourStage PHYZ (2011) | FourteenD-030 | OdysseyWhite IceTeron | ||||||
ロフト角(度) | 24 | 27 | 30 | 34 | 39 | 44 | 51 | 56 | 3.0 |
バンス角(度) | - | 0 | 3 | - | |||||
ライ角(度) | 61 | 61.5 | 62 | 62.5 | 63 | 63.5 | 63.5 | 64 | 70 |
フェースプログレッション | 1.0 | 1.25 | 1.5 | 1.75 | 2.0 | 2.25 | - | - | - |
シャフト | NS PRO 800GH ウエイトフロー | DYNAMIC GOLD | - | ||||||
硬さ | R | WEDGE | - | ||||||
長さ(inch) | 38 | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 | 35.5 | 35 | 33 | |
重さ(g) | 378 (5I) | 471 | 473 | - | |||||
バランス | D1 | D2 | D2 | D3 | - |