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1,500円の本が 43,200円?! 『書斎のゴルフ特別編集 読むだけで100が切れるレッスンブック』

本日発売の『書斎のゴルフ』特別編、「読むだけで100が切れる」という魅力的なタイトルがついている。この本、1,500円(税込)なのだが、アマゾンのサイトでは何と 43,200円と表示されている。本のデータをサイトに上げる時に何らかのミスがあったに違いない。今日一日ずっと高額なままだったので、カスタマーサービスにメールを出して知らせておいた。サイト上でも指摘されている。(追記:翌朝、カスタマーサービスより返事があり、適切に対応するとのこと。昼過ぎには修正された。指摘してよかったのではないかと思う。左の写真が修正前、右が修正後。)

     

さて『書斎のゴルフ』というと、数多あるゴルフ雑誌の中で唯一、僕が愛読しているものになる。技術論よりもむしろ、ゴルフに対する考え方・マネジメントに重点が置かれた雑誌で、まさに「読む」ゴルフ本。ただその対象とする読者は、「いつでも 90 を切れる」「シングル入りをめざす」ゴルファーということで、僕にはなかなか高度な内容である。今回の特別編集本は、それよりも手前の段階で苦しんでいるゴルファー、まさに100を切ったり切らなかったりしている僕のようなゴルファーにちょうどよいレベルとなっている。

倉本昌弘プロのダボオン狙いの話は、参考になる。もともと「90を切る」ためにボギーオン、グリーンセンター狙いを倉本プロは提唱されているが、100切りということで、その条件をよりもっと緩やかにしている。ダボオン狙いというこのアドバイスを忠実に実行できれば確実に「100切り」できるはずなのだが、そうはならないところが素人の悲しいところ。余計な欲をかいてミスしたり、ミスを一気に取り戻そうとしてさらにミスを重ね、大叩きしたりする。

湯原信光プロの話も参考になる。自分のできることは何か、飛距離も含めてしっかり把握し、自分のできる範囲のことをやる。100切りレベルの技術では前後左右どちらにもぶれるのだから、グリーンは常にセンター狙い。たとえピンが手前にあっても、ショートするよりも乗せる。残るであろう、下りのパットもグリーン手前側の傾斜はそんなにきつくない場合が多いという。

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