週末の金曜日、デスクトップPCが突然お亡くなりになった。電源が入らなくなってしまったのだ。使い始めて 10年と 9ヶ月。さすがにイライラさせられる性能の毎日だったので、潮時だったのだろう。代わりに重さ 900g のモバイルノート PC を購入した。
買ったのは dynabook G8(Core i7 /メモリ 16GB / SSD 512GB)である。2020年12月モデルが安くなっていたのを、ビックカメラのオンラインショップで購入した。金曜日の夜に注文して、土曜日の夜には届く利便さである(クレジットカードの利用制限を解除するのに時間を要したが)。
動かなくなったデスクトップ PC からはハードディスクを取り出して、SATA → USB 2.0 の変換アダプタ経由で、中身のデータをノート PC のSSD に吸い上げた。
このブログをはじめ、最近は Web アプリケーション上で作業をするので、最新データの多くはクラウド上にある。しかし年賀状の住所録、Excel で作ったゴルフの統計データなどを救出する必要があった。そして何よりも 20年以上溜め込んだ大量の写真がある。そろそろクラウド上にバックアップしてもよいかと思うが、プライベートなものでもあり、まだ何となく抵抗感があるのだ。
取り急ぎ、よく使う、動作確認が必要なアプリケーションをインストールする。
- Chrome のインストール
- ウィルスバスターのインストールとライセンス切り替え
- プリインストールされている Office のアクティベート
- プリンターの接続・ユーティリティーソフトウェアのインストール
- Backup ソフトウェアのインストール
- 筆まめのインストール
- iTunes のインストール
- Kindle for PC のインストール
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「筆まめ」はちょうど来年の年賀状の季節になったこともあり、ムック本を購入することにした。
最近は Emacs で読み書きすることもなくなったし、Cygwin のような Unix 環境を整えることもないので、HDD からのデータ移行も含めて、2時間もあればセットアップは終了する。Office もプリインストールされているので、Microsoft のアカウントでログインしてアクティベートするのみである。
あとは必要に応じて、ソフトウェアを順次インストールしていけば何とかなるだろう。
光学ドライブは PC 購入のポイントを使って入手した。