Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

「横浜トリエンナーレ」を見るために、3年ぶりに横浜美術館を訪問。アートよりランチ、「花より団子」な一日。

2021年3月より大規模改修工事のために休館していた横浜美術館を、3年ぶりに訪ねる。第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで⽣きてる」が開催されている。

現代美術の祭典だが、僕にはなかなか難しく、興味の湧く作品が少ない。展覧会を見ると言うよりも、どちらかというと 3年ぶりの横浜美術館を歩き回る感じになる。

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入館して最初に感じたのは「明るい!」ということだった。屋根のルーバーが開けられ、太陽光が差し込んでいる。

3年前はこんな感じだった。落ち着いた、ややもすると冷たい印象を与えるような記憶がある。この時は屋根のルーバーが閉じていたのだろう。

トリエンナーレにはさまざまなインスタレーションが展示されているが、個人的に興味を引いたのは、リタ・ジークフリートというスイスの作家のアクリル画であった。人物は描かれていないが、その気配を感じる。ハマスホイに通じるような描き方だが、そこに描かれているのはさまざまな風景の組み合わせである。

リタ・ジークフリート《突破口》2021年

リタ・ジークフリート《隣の家》2019年

リタ・ジークフリート《ツィマーリンデ》2021年

リタ・ジークフリート《カンムリガラ》2019年

リタ・ジークフリート《交差するところ》2020年

横浜美術館をあとにして、ランドマークプラザにあるコメダ和喫茶「おかげ庵」にてランチ。コメダ珈琲店と隣り合わせにある和風喫茶である。最近、コメダ珈琲にお世話になっている。

一度やってみたかったので、お団子を頼んで、自分で焼いて食べた。アートよりランチ、「花より団子」な一日になった。

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