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ハオチェン・チャン ピアノ・リサイタル:消えていく音の余韻と静寂に浸る(ミューザ川崎シンフォニーホール)

新たな出会いが「夜ピアノ」(神奈川芸術協会)の魅力である。今回はハオチェン・チャン

kanagawa-geikyo.com

曲目・演目

渋めの、そして長大な曲。その長さをほとんど感じさせない演奏であった。ピアノを大きく鳴らす一方で、ピアニッシモの音を丁寧に弾く。

そしてシューマンの幻想曲、アンコールのドビュッシーなどでは、消えていく音の余韻を最後まで楽しむエンディング。聴衆もよくわかっていて、フライングのブラボーや拍手もなく、ピアニストと一緒に静寂に浸っていた。

ハオチェン・チャン。「夜ピアノ」で、また新たな才能と出会うことができた。

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公演前の夕食はいつものターボラにて。ハッピーアワーで、ビール、スパークリング、白ワイン…。これだけ飲んでも眠くならなかったのは、素晴らしい演奏のおかげである。