新たな出会いが「夜ピアノ」(神奈川芸術協会)の魅力である。今回はハオチェン・チャン。

曲目・演目
- ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101
- シューマン:ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op.11
- 休憩
- ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
- シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
- アンコール
- ドビュッシー:映像第2集第2曲「そして月は廃寺に落ちる」
- シューマン:子供の情景 トロイメライop.15
- ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
渋めの、そして長大な曲。その長さをほとんど感じさせない演奏であった。ピアノを大きく鳴らす一方で、ピアニッシモの音を丁寧に弾く。
そしてシューマンの幻想曲、アンコールのドビュッシーなどでは、消えていく音の余韻を最後まで楽しむエンディング。聴衆もよくわかっていて、フライングのブラボーや拍手もなく、ピアニストと一緒に静寂に浸っていた。

【アンコール情報】
— 神奈川芸術協会 (@kanagawageikyo) 2025年11月7日
2025年11月7日(金)19:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール
ハオチェン・チャン ピアノ・リサイタル
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ドビュッシー:映像第2集第2曲
そして月は廃寺に落ちる
シューマン:子供の情景 トロイメライop.15
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
┈┈┈┈┈ pic.twitter.com/qIYkRbRnRG
ハオチェン・チャン。「夜ピアノ」で、また新たな才能と出会うことができた。
公演前の夕食はいつものターボラにて。ハッピーアワーで、ビール、スパークリング、白ワイン…。これだけ飲んでも眠くならなかったのは、素晴らしい演奏のおかげである。



