週末、友人が量販店で iPhone 3G を入手したとのことで、早速触らせてもらった。気になっていた常時接続の感想を聞くと、「出先での乗換え案内や地図は必須、株価情報がいつでも見られるのは嬉しいんじゃないか」とのこと。Yahoo! のサービスのように、通常の Web ブラウズにとどまらず、専用アプリケーションが作りこまれてくると、ますます使いやすくなると思われる。
かつての Palm も専用アプリケーションがあったが、いかんせんインターネット接続のインフラが整っておらず、一部のギークには受けたものの、結局ビジネス用途で終わってしまった。iPhone が Palm のレベルに留まるかそうでないかは、消費者向けの専用アプリケーションの出来が鍵を握るような気がする。友人が言うには「これから出てくるネットサービスは、iPhone のプラットフォームを意識して必ずそれに対応させてくる。全世界展開する中で面白いキラー・アプリケーションが出てくるかもしれない。そうすれば、Palm 以上の新たな展開があるのでは？」確かにそういう期待感を持たせるプラットフォームである。
