Muranaga's View

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ゴルフ・レッスンメモ:スイング編「ドローボールを身につける」

ドライバーが大きくスライスする問題をここ数ヶ月で修正し、ようやくドローボールが打てるようになってきた。ドローボールはいわば2年越しの目標であった(たとえば、「最後まできちんと体を回す」「ドローボールをめざして」)。「なぜ人よりこんなに時間がかかるのだろう?」そう思いながらさまざまな紆余曲折を経て、スライスからドローボールへと至った僕の場合、大きなポイントとなるスイングの修正点・改造点は以下の通りである:

  • アドレスではスタンス幅を狭く(肩幅が目安)、股関節をしっかり入れる
    • 下記「腰を切る」ために必須
  • 「腰を切る」:すなわち左足・腰で「壁」を作り、右腰を入れる
    • インパクトからフォロースルーにかけて体を開かない、つまり左腰を後ろに引かない。
    • フォロースルーでは左足前方に体重がかかり、目標に対して右前方にスイングしてプッシュアウトする球筋を覚える。
  • トップの位置を深く
    • テイクバックを深くとることで、体の後ろからクラブが出るインサイド・アウトの軌道となる。
    • スイング時はテイクバック時よりも内側の軌道をクラブが通過する。
  • 切り返し時に急がないスイング・リズム

    • 切り返しは、腰の回転から始動し、腕が少し遅れて出る感覚。
  • シャフトのしなり・戻りを使ってインパク

    • インパクトの後にヘッドスピードが最速になるリズムでスイングする。
    • 手首のリリースとインパクトを同期させる。
  • フォローでは背筋をつかって振りきる

目標に対して右に出て左に戻ってくるドローボールを打つために大切なことは、インサイド・アウトのスイング軌道である。アウトサイド・インの軌道で、インパクト時に球をこするとスライスになるし、そのまま叩くと引っかけになる。インサイド・アウトのスイングを実施するためには左足・左腰で「壁」を作ることと、トップの位置を深くすることが重要になる。

僕にとって最大のブレークスルーは、体を開かずに(インパクト時に左腰を後ろに引かずに)、体の左側に「壁」を作って、右腰を入れていく体の回転する、いわゆる「腰を切る」スイングが、完全とは言えないまでもできるようになったことだ。これはドローボールを打つスイングの「幹」となる動きである。

極端に言うと、左腰は回転せずに止まるイメージ。そこに右腰がぐっと乗っていく感覚。そのため左足の前方に体重が乗る。左足で作った壁を意識して、右腰を入れていくのでかなりキツイ。 両足のスタンス幅を、今までより一足分くらい狭くしないとできない難しい動きである。そしてフォロースルーでは、目標より右前方にクラブを出す。この時、手首の返しを使って、しっかり球を掴まえることができれば、球が右に出て左へ戻ってくるドローボールとなる。

このインサイド・アウトのスイングを身につけるための練習を、アイアンで徹底的に行う。特に効果的なのは、左足かかとでボールを踏み、ショート・アイアンを使ってのハーフスイング練習である。ボールが右に出るならば、インサイド・アウトに振れている。この状態から始めて、手首の返しを加えたフルスイングにしていくことで、ドローボールが生まれる。

「腰を切る」のが「幹」とすれば、これにシャフトのしなり・戻りを使うよう、柔らかに腕と手首を使う「枝葉」の動きを加える。この時に一番大切なのが、ゆったりとしたスイングのリズム。切り返し時に腕に力が入り、急いでボールを叩きに行くのが僕の悪い癖。これだとシャフトの戻りのタイミングが早過ぎる。全体のスイングの中で、インパクト時にシャフトの戻りが活かせるように、切り返しは丁寧に、ゆっくりとしたリズムを心がける。切り返しでは腰の回転から始動し、腕が少し遅れて出る感覚である。インパクト時はヘッドの重みを感じて、ヘッドをシャフトより先に走らせていく。

ドローボールを覚える中で、自分なりに気づいたことを付記しておく:

  • ベタ足でハーフスイングして球を掴まえる練習が有効。これでジャストミートする感触をしっかり掴んで、フルスイングへつなげられるとよい。
  • 心持ち、今までより少し右にボールを置く。これによりインサイド・アウトで右に出す球が出易くなる。
  • ボールから目を離さない。
  • アプローチでも同じ「右腰を入れる」動きを使う。したがってアプローチの練習でも同じ体の使い方、右腰を入れる感覚を常に意識して、この感覚を身につけていく。

さぁ、ようやくドローボールが打てるようになった。球をしっかりミートする率も上がり、飛距離も伸びている。しかし残念ながらこれは練習場での話。実戦のコースでは、なかなかうまくドローボールが打てない。コース上では、以前ほど大きく右に曲がらなくなったものの、軽いスライス気味のボールが出る。右に大きく曲がるイメージをいまだに引きずっているためか、実戦ではしっかりインサイド・アウトに振ることができていないのだ。右にプッシュアウトすることを恐れるあまり、左腰が引ける従来の癖が出てしまう。このためフォロースルー時にクラブを縦(右前方)に振らず、左に振ってしまうため、スイングの軌道がアウトサイド・インになってしまい、スライス系の球が出るのである。左足前方に体重をかけ、目標に対して右前方にクラブを振ることを意識することが大切である。心持ちボールを右に置き、そのボールから目を離さないで、急がずゆっくりとしたリズムで丁寧に切り返して、最後までしっかり振り切ることを心がけたい。

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