2日前の深夜、au Online Shop にて、最後の確認の時に何度か「エラーになりました」となるため、その度に最初から入力し直すというトラブルに見舞われながらも、「3度目の正直」で何とか決済までたどり着き、無事、iPhone 7 Plus を購入することができた。ホッとしてそのまま就寝したのだが…。
翌朝、ふと何か胸騒ぎがして、急に目が覚めた。「ヤバい!SIM カードは同じ大きさだったろうか?」慌てて iPhone の SIM カードを調べて、無事同じ大きさであることを確認、事なきを得た。… とは言っても、もし SIM カードの大きさが違ったら、新しいカードが同梱されてくるだろうから、これはおそらく杞憂に過ぎなかったことになる。
そしてその翌日となる今日、無事 iPhone 7 Plus が届いた。老眼用に大きな画面にしたのだが、やはりデカい!iPhone 5s と並べてみた。
電話回線の切り替え手順は以下の通り:
- SIM カードを iPhone 5s から取り出し、新しい iPhone 7 Plus に挿入する。
- 電源を入れてアクティベーションを行う。
- この時、「バックアップから復元」するのではなく、いったん「新しい iPhone として設定」、アクティベーション操作を終了させる。
- iPhone を再起動
- iPhone 7 / 7 Plus は「機内モード」をいったんオフにする。
- 発信テストを行う(「111」に電話をかける)。
- バックアップしてあった旧 iPhone のデータを用いて、新 iPhone を復元する。
iTunes 12.7 からアプリは管理範囲外になった(すべて iPhone の AppStore で管理する)ので、アプリの同期・復元は、iPhone 上で行われる。PC 上に残っているアプリがある場合は要注意である。アプリのアイコンを iTunes 上にドラッグ&ドロップすることで同期させることができる。
すべてのアプリが復元されるまでは、相当時間がかかる。その間に保護ガラスシートを貼り終え、ケースも装着する。
家にある iPhone と並べてみた。左から iPhone 7 Plus、6s、5s、4s。2枚目は iPad mini を一番左に置いてみた写真。
iPhone 7 Plus は一応、片手で持って操作することはできる。ただ左端まで右の親指を伸ばすのはかなり厳しいし、画面の左上までは届かない。両手で使うのが自然かもしれない。片手で操作して、落とすのが怖いので、指を入れる輪っかのついたストラップを装着した。もともと車(レヴォーグ)のキーについていたストラップであり、車のキーには STI ロゴの入ったキーホルダーを新たに付けた。
10数年前は、持ち歩くなら「できるだけ小さい方がいい」と考えていた自分。2004年から 2009 年までは、極小ケータイ premini を愛用していた。しかし今や老眼が進み、大きな画面を必要とするようになった。iPhone 7 Plus のおかげで、眼鏡をおでこに乗せなくてもよくなるだろうか?おでこに眼鏡の鼻あての痕がつかなくて済むだろうか?
iPhone X は大画面であるにも関わらず、全体のサイズが抑えられているのが魅力だが、如何せん高価である。数年前は iPhone の比較的 early adopter だった自分だが、さすがにもう今の iPhone X は、自分が必要とする仕様・機能を追い越してしまった感がある。5s を 4年使ったが、今回の 7 Plus は果たして何年活躍してくれるだろうか?その間に「欲しい!」と思う iPhone X シリーズが出てくるだろうか?
さて iPhone 8 / 8 Plus の予約が始まると、au Online Shop では、どうやら iPhone 7 / 7 Plus の在庫もなくなったようだ。「予約受付中」と表示されている。「新機種発表から予約開始まで 3日間」「予約が始まる 2日前」という絶妙のタイミングで iPhone 7 Plus を入手できたことになる。ちょっと満足。
持っていた iPhone 5s は下取りに出すことにした。au から郵送キットが「本人限定受取郵便」で届いた。「iPhone を探す」を OFF にし、すべてのコンテンツを消去・リセットして、郵送キットで「au 電話機回収センター」に送付する。au ショップに行って並ばなくても、オンラインで機種変更・下取りができるのである。