Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

企画展「歌と物語の絵 ― 雅やかなやまと絵の世界」(泉屋博古館東京)

麻布台ヒルズから徒歩で泉屋博古館東京に向かい、企画展「歌と物語の絵 ― 雅やかなやまと絵の世界」を見る。

展覧会の概要を Web サイトから引用する:

古来、語り読み継がれてきた物語は、古くから絵巻物など絵画と深い関係にありました。和歌もまた、三十一文字の世界が絵画化されたり、絵に接した感興から歌が詠まれたりと、絵画との相互の刺激から表現が高められてきました。

物語絵や歌絵の特徴のひとつは、精細な描写と典雅な色彩。宮廷や社寺の一級の絵師が貴人の美意識に寄り添い追求した「やまと絵」の様式を継承することでしょう。そして、ストーリーに流れる時間を表すかのような巻物、特別な場面を抽出してドラマティックに描き出す屏風など、長大な画面にさまざまな表現が生まれました。古典文学は、後世の人々が自分自身に引き寄せて味わうことで、読み継がれ輝き続けてきました。それに基づく絵画もまた同様です。

本展では、近世の人々の気分を映し出す物語絵と歌絵を、館蔵の住友コレクションから選りすぐってご紹介します。雅やかで華麗、時にちょっとユーモラスな世界をお楽しみください。

松花堂昭乗三十六歌仙書画帖》1616年

松花堂昭乗三十六歌仙書画帖》1616年

従来、泉屋博古館東京に行く時は、アークヒルズの駐車場に止めていたが、麻布台ヒルズを使う選択肢ができた。もちろん麻布台ヒルズからの方が距離があるが、駐車場サービスを受けるのに、食事だけではなく、本屋さんがあるのがありがたい。

食事も「らいむらいと」HARBS をはじめ、アークヒルズより選択肢が多い。

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