地元の師岡熊野神社へ初詣のあとは、地元・横浜のそごう美術館にて2021年初の展覧会。「ミレーから印象派への流れ展」は、19世紀のフランス絵画を、ミレーに代表されるバルビゾン派から、印象派、そしてナビ派に至るまでの系譜を辿る。著名な画家の作品もあれば、あまり知らない画家の作品も並んでいる。ある意味、小品を中心とした展覧会である。
ミレーの時代の風景画・写実画から、印象派の絵画、さらにはポスト印象派の絵画までを、じっくりと観ることのできる大変よい展覧会であった。
昔、オランダ出身のヨンキントという画家の風景画を展覧会で見て気に入ったことがあったが、そのヨンキントの作品も展示されている。そしてフランスに出てきたヨンキントが、屋外に出て描くことを勧めるなど、モネに大きな影響を与えたことを知る。モネはヨンキントのことを師匠と呼んでいたらしい。
横浜そごうに来たので、アルポルトクラシコでランチ。お正月メニューでデザートがついていた。