Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

15年ぶりに「激辛数独」にハマっている

ふとした折に、机の上に置いてあった『激辛数独』をやり始めたら、そのままハマってしまった。この『激辛数独 5』はちょうど 15年前に出版された本だから、15年ぶりに数独にハマったことになる。何かの拍子に思い出したように数独をやり始めるのが、僕の習性だ。

ニコリの数独は、その「解き味」がいいだけでなく、最初の盤面である「表出数字」の対称的な配置が美しい。

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易しい数独はつまらない。しかし難し過ぎても、解けずにいらいらがつのる。程よい難しさが『激辛数独』にはある。「新しいのにトライしてみよう」と思って Amazon を覗くと、何と『超激辛数独』なる本が出ているではないか!

どうやら『激辛数独』が 2017年に難易度別に2つに分かれてリニューアルしたようだ。易しめの『難関数独』(上級、難易度 7~9)と、最難関の『超激辛数独』(最上級、難易度 9~10+)が、半年ごとに出版されている。

「あぁ、僕が求めている難しさはたぶん『難関数独』レベルだなぁ」と思いつつ、怖いもの見たさで『超激辛数独1』を購入してしまった。さらには『難問数独 傑作編』も併せて購入。「見ても解いても楽しい」「美しくも難しい 112 問」が厳選されているという。たとえば、こんな感じ:

最初の盤面の数字の配置が美しい。『難問数独 傑作編』の難易度は 7~10。上の写真の最後の2問は、難易度 9~10 に相当する。おそらくこの本の難易度が、僕が求めているのに適切なレベル、ちょうどいい感じである。

『超激辛数独』には、このレベルよりさらに難しい問題ばかりが集められていることになる。『超激辛数独』の最初の問題にトライしてみたが、難易度 9 あたりであれば、今のところ解ける感触である。

数独から 15年離れていた僕にとって、ヒントがつくようになったのも新鮮だ。15年ぶりのマイブーム。またひとしきりすると落ち着くだろうが、この2冊、年末年始のお楽しみである。