Muranaga's View

読書、美術鑑賞、ときにビジネスの日々

展覧会の日時指定チケット入手が困難を極めた

今日正午に発売開始の展覧会の日時指定チケット。正午直後にアクセスしたところ、何とかサーバーへのアクセス集中をくぐり抜け、購入画面にたどり着くことができた。必要な情報を入力、無事クレジットカード決済まで進み、あとはパスワードを入れるのみ。しかしそこで指が画面に触れたらしく、パスワードを入力し損ねるという操作ミス。振り出しに戻ってしまった。

その後、何度もアクセスを試みるが、サイトのサーバが混みあい、チケット購入の画面まで、一歩たりとも近づけない。ぐるぐる回る接続待ちのアイコンが何分も表示された後、無情にも「サーバが混みあっているため、時間をおいて再度試みるように」というメッセージが表示される。1時間経っても、2時間経っても。午後3時を過ぎても、状況は変わらない。「あーぁ、このままだと希望する日時のチケットが取れないかもしれない。今回は縁がなかったのかなぁ。」痛恨の操作ミスをしたことを何度悔やんだことか。肝心な時にミスをした自分にも腹が立つ。

午後4時過ぎ。ようやく購入画面までたどり着くことができた。希望する日時のチケットは?まだ残っていた。よかったぁ…。

チケット販売サイト側(イープラス)も、メジャーなアーチストのコンサートであれば、サーバも増強していたのだろう。美術展覧会のチケット予約に、サーバを増強する必要もないと考えたのかもしれない。おかげでスマホで何度もリトライしては待つという、不毛な休日の午後の過ごし方をしてしまった。まぁ最終的にチケットは入手できたのだから、不毛とは言えないが、非常に効率の悪い時間の使い方であったことは間違いない。

そうまでして入手したかった展覧会とは…。

「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」である。

artexhibition.jp

以下の本で予習中。

そして友人に教えてもらったのは、ロンドン・ナショナル・ギャラリー学芸部長によるガイドツアー。展覧会の各コーナー(各章)から一枚づつ作品を取り上げ、当時の歴史背景をふまえて、丁寧に解説してくれている。英語で画家の名前をどう発音するのか、また絵画をどう表現するのか、そういったことを知る意味でも楽しめる動画である。


ロンドン・ナショナル・ギャラリー展:オンライン・ガイドツアー

さらに以下のドキュメンタリーを Amazon Prime ビデオで観るつもりである。

ゴッホの《ひまわり》やフェルメールの《ヴァージナルの前に座る若い女性》に焦点が当たりがちだが、何しろ日本初上陸の傑作ばかり。西洋美術史の教科書とも言えるコレクションに会えるのが楽しみである。