毎年数値が悪化していくのが悲しい人間ドック。今年も受けてきた。今回は鼻からの胃カメラに加えて、肺CT、PSA、CA19-9、CEA マーカーをチェック。腎機能の低下、悪玉コレステロール、脂肪肝、石灰化、尿酸値などなど、要経過観察の項目はあるものの、幸い、再検査すべきところは見つからず。
結論としては、
- 水分をたくさん摂取
- 有酸素運動
の2点を実施して、経過観察ということになる。
超音波診断で左腎臓内に 4mm 程度の石灰化、結石の兆候が見られる。また例年尿酸値が基準値以上(痛風一歩手前)。これらに対応するには、腎臓に負担をかけないためにも、1日 2リットルの水分摂取ということになるのだが、この量を毎日摂取するのはなかなか難しい。
正月休みに増加した体重を、2月から家の中でできる「みんなで筋肉体操」を始めて、3ヶ月で何とか目標近くまで持ってきた。基礎代謝は増えたかもしれない。腹回りも 80cm と減っている。しかしながら、CT 映像を見ると、皮下脂肪は少ないのに比べて、内臓脂肪の量が多い。つまり筋トレではなく、有酸素運動による脂肪燃焼が必要とされる。
有酸素運動も、一駅歩くとか、階段を一段飛ばしで上るとかのレベルではなく、もっとやる必要がありそうだ。どこかで紹介されていた「スクワットしてから 15分歩く」というのをやってみるかなぁ?そういえば、友人たちは一斉にスポーツクラブに通ったり、パーソナル・トレーナーについたりし始めている。うちから歩いて5分のところにスポーツクラブがあり、知人もそこに通い始めた。ベンチプレスなどのマシンを使って筋肉を鍛え、またランニングマシンによる有酸素運動を行っているそうだ。一方、僕自身はあまり運動が好きではないので、スポーツクラブはハードルが高い。走ると足を痛めるし、水泳は疲れるし。

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鼻からの胃カメラは、鼻に麻酔を入れてからの待ち時間が少なくなっていた。今までは10分ほどかけていたのが、今回は 1-2分。薬を入れてから、わりあいすぐに検査に入った。一番狭い鼻の穴を通る時がちょっときつい。胃の中に血の跡のような傷があったので、「先生、それ何ですか?」と聞いてみたら、何かで傷ついた跡で問題ないとのこと。経鼻内視鏡は、モニターを見ながら先生に質問できる。
受付が始まるまで、検査と検査の間、食事が始まるまで、医師面談が始まるまで、と何度かにわたって待たされる時間は、持参した本を読む。今回、人間ドックの雑誌棚に『脳トレ』本があり、これは時間が経つのも忘れるので、なかなかよかった。数独やニコリのパズルを持ち込むのもいいかもしれない。あぁ、でも難解な数独は鉛筆と消しゴムが必要だからダメですね。二コリの『エニグマ』のようなひらめき系パズルがよさそうだ。ちょうど僕が人間ドックを受診するころに出版されるようだし。

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