Muranaga's View

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人間ドック:加齢とともに数値は悪くなっている

7月14日に受診した人間ドックの結果が、3週間経って、自宅に郵送されてきた。受診当日は医師との面談がなかったので、書面だけでの通達となる。

加齢とともに年々数値は悪くなり、要経過観察の項目が増えている。さらに今年は3ヶ月後に再検査を勧められる項目が加わり、憂鬱である。LDL、non-HDLコレストロールが高く、このままの生活では治療が必要になるとある。尿酸値は高止まり。RA(リウマチ因子)陽性。脂肪肝。また胃カメラでは食道裂孔ヘルニアの指摘。そして腎臓の石灰化。3ケ月後に再検査を勧められたのは腎機能。加齢とともに数値(血清クレアチニン、eGFR)も悪化、生活習慣に気をつけないと、慢性腎臓病になるとある。

紙に書かれた看護師からのメッセージでは:

  • 残業が多いようです。体調管理に注意しましょう。
  • 現在の運動を継続していきましょう。
  • 間食は肥満の原因になるので控えましょう。特に夜遅くはやめましょう。
  • 引き続きコレステロールの多い商品に注意し(例:卵黄・魚卵・脂身の肉・レバー・バター・チーズ・マヨネーズなど)、野菜・きのこ・海藻など食物繊維を多く摂りましょう。
  • 果物は糖分が多いので一日 200g までとし、日中に摂るようにしましょう。
  • 1日の飲酒量が多いので節酒を心がけましょう。
  • プリン体(尿酸の原料)が多い食品は控えましょう(例:レバー・モツ・魚の干物・えび・いわし・ビール)。尿酸の排泄を促すために、日中に水分を多く取るようにしましょう。運動は継続していきましょう。

…とのことである。

紙で一方的にメッセージが送られてきて、再検査と言われてもなぁ、と思い、ホームドクターに人間ドックの結果を見せて、どうすればいいか聞いてみた。腎機能については、血清クレアチニンの数値をベースに年齢を考慮して eGFR は算出されるので、年齢と共に悪化していくのは仕方なく、尿にタンパクが出ていなければ過度に心配することはないとのこと。腎臓への負担を軽くするためには、塩分を控えめに。そして水分を1日 2リットル程度摂取すること。秋になった頃、再検査してみましょう、とのことである。

要経過観察の中で気をつけるべきは、コレステロール。食事要因は 30% と言われている。運動を継続していくこと。尿酸値、石灰化については、水分を多く取ること。

まとめると:

  • 水分を1日 2リットル摂取する。
  • 運動を継続する。ウォーキングを頑張ろう。
  • 間食を控える。

ということになるだろうか。

コロナの影響で、胃カメラ実施の日が限られていた。また人間ドックの2週間前から、毎朝夕の検温して、その結果を報告する必要がある。病院の入り口ではサーモグラフィーで検温される。1日に行う人数も、例年25-30人だと記憶しているが、今年は17人だった。受付時刻も30分単位で指定されて、密を避けるようにしている。肺活量検査はなし。

受診後の食事の提供もなく、代わりに1,000円のQUOカードを帰りがけに渡された。医師との面談もないので、午前中で終わってしまった。いつもなら胃カメラ後用のヘルシー食だが、今回はあまり気にせず、プチ贅沢。町田駅小田急百貨店で天婦羅を食べてしまったのだった。

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